基本的人権の思想を北欧に学ぶ
7月14日に、第26回社会保障学校を和歌山市内で開催し、参加者は52人でした。「基本的人権と社会保障の再生~憲法25条を豊かに」と題して、金沢大学名誉教授で、全国生存権裁判を支援する会代表の井上英夫氏が講演しました。講師は、人権はまもらなければならないというが、本当に理解されているのだろうかと問いかけ、中学校道徳の教科書には「人権」という言葉がないこと、生活保護を受ける権利は憲法上の基本的人権と理解されていない、年金制度も国は憲法とは無関係だと言っているなどをあげ、憲法25条の「健康で文化的ない生活」保障としての基本的人権は日本では認識されていないと指摘されました。
詳しくはこちら⇒社FAXニュース18.7.16 26社会保障学校